こんにちは!わたげです。
仮面ライダーリバイス第2話の感想を語っていきたいと思います。
今回の話ではバイスが一輝に協力するようになる動機が描かれます。本来バイスは一輝の中の悪魔であり、人間を襲おうとします。バイスはどのようにして一輝に協力するようになるのでしょうか。
人間と悪魔の正義の契約
私は一輝とバイスが正式に協力関係「契約」を結んだシーンが物語において重要になると思いました。悪魔のバイスが人間に味方する理由が明確になったからです。
第1話では一輝に協力してくれる様子のバイスでしたが彼はあくまで悪魔なのです。スキをみて人間を襲ったり、人間に悪魔の開放を促します。
仮面ライダー電王のモモタロスのように単に戦闘が好きなわけでもなければ、キンタロスのように優しいわけでもありません。バイスが一輝に協力する理由がなかったのです。
一輝はバイスに対し「お前が人間を襲うなら変身しない。生身で悪魔と戦ってお前を道連れに死ぬ」と言います。悪魔として暴れまわりたいバイスですが、一輝に死なれては困るため、自身も人間を守るために戦うことを契約しました。
歪な協力関係 主導権は一輝が握る
本来的同士である2人が互いを必要とする歪な関係は、仮面ライダーオーズの映司とアンクを彷彿させます。
オーズでは英司は世界を守るためにオーズを必要とし、アンクはメダルを集めるためにオーズの力が必要です。互いのパワー関係が対等なのです。
しかしリバイスの一輝は、世界を守りたいという強い意志がありません。つまりバイスを必要としていないのです。
一方バイスは一輝に死なれては困るという明確な目的があるので、一輝に逆らうことができません。協力関係の主導権は一輝にある点が新しいなと思います。
一輝が戦う理由はない
一輝は第1話と第2話で仮面ライダーに変身することを拒みました。彼は世界を守るための明確な理由がないのです。
銭湯を経営しながら命を懸けて戦うなんて普通はしたくないのは当然でしょう。
今回はバイスが味方する理由が明確になりましたが、今後は一輝が戦う強い理由が明確になればいいなと思います。
よくあるのは家族が殺されるパターン(鬼滅の刃、進撃の巨人等)ですが、果たしてどうなるのでしょうか。
まとめ
今回は仮面ライダーリバイス第2話の感想を語りました。バイスが仲間になってくれてようやくリバイスの物語が始まったなと思います。一輝の「俺と契約しろ」というセリフがかっこよかったです。
みなさんはどのような感想を抱きましたか。ぜひコメントお待ちしております。
それではまた!
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