読書感想文:なぜ僕らは働くのか

読書感想文

みなさん、こんにちは!わたげです。

この記事では書籍「なぜ僕らは働くのか」(池上彰監修)のレビューを書きたいと思います。この本は中高生の読書感想文のおすすめの自由課題にもなっていました。感想は正に社会人になる前に読んでほしい本だ、子供の時の自分に読ませたいと思いました。ということで実際の読書感想文風にレビューを書きたいと思います。

本を読んだ理由

私がこの本を手に取ったのは「なぜ僕らは働くのか」と真剣に考えたことがなかった問が中高生向けの書籍コーナーに並んでいたからだ。今一度働くとはどういうことなのか考えてみようと思った。

あらすじ

物語の主人公は中学2年生のハヤト。ハヤトはそれまで働くことについて、あまり真剣に考えていなかった。叔母の優が作った「仕事」や「働くこと」について解説した本を渡された。この本をきっかけに「仕事」や「働くこと」、自分の将来について真剣に考えるようになる。読者はハヤトと共に仕事について考える構成になっている。

感想

私が心に残ったのは、将来どんな仕事をしたいか具体的なイメージがわかないハヤトに与えられた「好きなことから仕事を見つける。」という優からのヒントだ。私は、仕事は辛くて苦しいものだというネガティブなイメージを持っていて、そのイメージを「そうか。好きなことを仕事にしていいんだ。」と改めてさせられたからだ。

昨今、ブラック企業という言葉があるように日本の社会の働き方が問題視されていて、働き方改革が進められているが、会社で働いているとその実現は遠い未来のことに感じる。実際、うつ病で休む人もいたし、サービス残業もあるのからだ。労働環境がなかなか改善されない要因として組織的な内部の体制や、苦労を美徳とする上司がいること、あるいは顧客が会社に求める過剰なサービスが、日本全体をブラック国家にしていることがあげられる。このような現実から私は仕事に対してネガティブなイメージを持たざるを得なかった。

ネガティブなイメージを持つもう一つの理由として、小・中学生のとき、ゲームや漫画ばかり楽しんでいてはいけないとよく言われたことがあげられる。娯楽はだめなもので、勉強という嫌いなものをしないといけない、「好きなことをしてはいけない」と言われているように感じたのだ。私は「好きなことから仕事を見つける」というメッセージを見たとき、「どうして、今まで好きなことや、やりたいことを仕事にしようと思わなかったのか。」と酷く後悔した。私が娯楽を楽しんでいるということは、需要がある立派な仕事なのだ。この本では「仕事とは誰かの役に立ってお金をもらうこと。」と述べられているが、そんな当たり前のことにまったく気付かなかったことが、たまらなく悔しい。学生のとき、好きなことを仕事にしようと思っていたら、今と別の仕事を選んで、大変ながらも楽しく仕事していたのかなと思う。

私はこの本を読んで今からでも好きなことを仕事にしたい、という前向きな気持ちになれた。私は20後半である。今から転職は遅いと思われるかもしれないが、独身である今が最後のチャンスだと私は思う。あと40年以上働くのだから、好きなことで社会に貢献したい。最後に中学、高校、大学生の私に「自分がやりたいことに向かって努力しろ。」とメッセージを送りたい。

なぜ僕らは働くのか公式サイトhttps://gakken-ep.jp/extra/nazehatarakunoka2020/

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