こんにちは!わたげです。
実は、私は田舎の国公立大学出身です。センター試験では97点を取りました。密かな自慢であるとともに、1問間違えた悔しさもあります。
そんな生物だけは成績が良かった私がやっていた勉強法をお伝えします。
1とにかく基礎
生物はとにかく基礎が大切です。応用なんて出ません。私は学校で使っていた教科書と問題集だけ勉強していました。改めて市販のものを買う必要はありません。今使っている学校で使っている教材で十分です。
2キーワードを関連付ける
キーワードはそれ単体ではなく関連付けておぼえると頭に入りやすいです。
例えば、「ミトコンドリア→好気呼吸→ATP」「細胞壁→全透性↔半透性←細胞膜」といった感じです。対象的なものを並べるのも効果的ですね。
テストのときはキーワードに着目して問題を読むので、ほぼ反射で解いていました。
3ノートは一問一答でとる
私はノートをシャーペンと赤ペンの二色でとっていました。大事なことはシート等で隠しながら一問一答できるように作ることです。頭から答えをひねり出すアウトプットをしなければ覚えることはできません。
4五感で感じる
五感で感じたものは単純に教科書を読むよりずっと記憶に残ります。授業でイカを解剖し水晶体をとりだしたことは今でも覚えています。
他にも、私は高校当時自転車通学で、学校につくと決まってトイレに行きたくなっていましたが、これは副交感神経によって、膀胱が収縮し尿意が沸くという体の機能が働いています。一方で自転車をこいでいるときは交感神経によって膀胱が膨張していて、尿意を感じにくいです。これも五感で感じ取れることの一つです。
このように生物は実体験として学ぶことができるのです。
5解き方のコツ:応用問題を基礎知識で解く
過去問を解いていると「こんなの教科書になかった」という問題もあります。そのような問題は正解の選択肢だけは基礎知識で正解と判断でき、間違いの選択肢はよくわからないけど正解を見つけたから違うと判断していました。
あるいは間違いの選択肢は基礎知識で間違いとわかり、見たことないけど余った選択肢が正解という解き方もあります。
いずれも基礎さえ押さえておけば、見たことがない選択肢があっても解けるのです。
テストの後は復習が大事といいますよね?復習でやりがちな失敗はわからなかった応用の選択肢を一生懸命覚えようとしてしまうことです。大切なのは、選択肢の中に出てくる基礎的な内容を押さえることなのです。
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